迫るエネルギー&食糧危機で変わった節約の定義

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今年(2022年)の春から私の中の節約の定義が変わりました。
今まではなるべくお金が残るような買い物の仕方を心がけてきました。
でも今の世界情勢をみていると、それでは不安になってきたのです。
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貯金を増やすための節約だった

結婚して22年。
結婚してすぐに娘を授かりました。
娘たちに幸せな人生を歩んで欲しくて、習い事をさせたり教育費を工面するため、お金を用意する必要がありました。
どうにか奨学金を借りずに済むようにしたかった。

娘たちが借金を背負っての社会人スタートではかわいそうだと思って、貯金に励んできました。

幸い娘2人ともリーズナブルな学費の学校に進学してくれたので、どうにか奨学金を借りずに済みそうです。
長女は社会人になり独立したので、基本的にもうお金はかからなくなりました。
あとは次女の2年分の学費です。
こちらも貯金で支払いできる目処がついています。
あとは老後の資金を貯金していく予定でした。
貯金があれば選択肢が増えますし、安心して暮らせる基盤となると信じていたからです。

これからはインフレ対策

パンデミックと合わせて露の国とウの国が不穏な状態になってから、世界の食料事情、エネルギー事情がガラッと変わったように思います。
今年は世界中で干ばつや洪水が相次いで、農作物が多大なダメージを受けました。
今のヨーロッパやアメリカの状況を想像だにしませんでした。
まさか先進国で、食事をとるか暖を取るかの究極の選択を迫られるような経済状況になるだなんて。
家賃よりも光熱費が高いだなんて。
豊かな国だったはずの西側諸国で、1日1食になっている人もいるのだそう。
本当に本当に驚いています。
この状況、本当に怖いです。
日本はまだそこまで経済は悪化していないけれど、時間差で同じような状況になるんじゃないかしら。
少しずつ物価が上がっていますが、値上げに次ぐ値上げはこれからが本番でしょう。
だったらストックは多めに持っていた方が、節約になるかもしれませんね。
全ての売り物は、今が一番安い。

お金よりも現物

高くたって買えるうちはまだ良いです。
怖いのはいくらお金を持っていても、物が消えてしまうこと。
食料もそうだし、生活必需品がなくなってしまうと本当に困ります。
そもそも節約していたのは、生活に困りたくないから。
安心して暮らしたいから。
これからは生活に困りたくなかったら、早めに必要なものは確保しておくことだと思います。
食べ物と衛生状態を保つものを、この春から備蓄して1年分くらいは確保できたと思います。
だからと言って貯金が全くないのも困るので、数百万円はプールしておきたい。
インフレによってお金の価値はどんどん下がっているので、老後資金2000万円の貯金を目指すことはやめました。
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