おばさんで良いと受け入れたら楽になった

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47歳くらいから自分が「おばさん」だと受け入れられるようになりました。
そうしたら、肩の力が抜けて楽になりました。
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美魔女を目指すのやめた

実年齢よりも若く見える、見た目のギャップがある人に憧れていました。
いわゆる10歳以上若く見えるいわゆる美魔女と言われる人。
そのような見た目を維持するために、きっと見えないところで努力をし続けているはずで。
自分を諦めないという姿勢を尊敬してました。
そういう人ってきっと、都内を颯爽と歩く姿はカッコイイに違いありません。
都内の高級ホテルに佇む姿は、きっと場の雰囲気と溶け込んで素敵に違いありません。
私もそんなマダムになりたかった。
そのためには洗練されたファッションにしなければ。
メイク、ヘアスタイルも流行を取り入れたものにしなければ。
勝手にそう思ってました。
でも、もういいかなって。
見た目に執着して頑張ることに疲れてしまいました。

コロナでお出かけする機会が減ったということも影響してるかもしれません。

そもそも洗練されたファッションが必要な仕事ではないし。
行動範囲はほぼ埼玉県内だし。
洋服については、冷え対策重視のデザインしか着られなくなったし(前記事参照)。
見た目はどうしたって加齢で衰えていく一方なので、違う方向に意識を向けた方が人生は楽しくなるのではないかと思いました。

若見えよりも内面の状態

見た目は清潔感があれば良しとして、若く見えるかどうかは目指さないことにしました。
それよりも心や体が元気かどうか快活かどうか、ここに意識を向けることにしました。
他人目線を気にすることから、自分がどう在りたいか?ということです。
体調が思わしくないと、何もできなくなってしまうし、楽しめません。
若かった頃は気合いでどうにかできた部分があるけれど、今は気合を入れたくても入れられなくなってしまいました。
他人からどう見えるかどうか、全く気にならなくなったわけではないけれど、どうぞお好きなようにという感じ。
体調が良くて心も元気だったら、他者には快活なおばさんという感じに目に映るのではないでしょうか。

他者評価よりも自己評価

他の人からどう見てもらえるか?

それが価値基準のトップにあると、いつまで経っても自分なりの正解に辿り着けません。

それって、とっても苦しい。

憧れて参考にするくらいは良いけれど。

はじめは憧れの人に近づけた気がして、気分は上がるかもしれない。

でもそれって本物?

本当に自分が求めていること?

それを取り入れてみて心地よい?

快適?

幸せ?

よぉーく感性を研ぎ澄ませて心模様を見ていく。

背伸びし過ぎて、本当は心があっぷあっぷして息切れしてない?

その憧れていた美しい装いが、やっぱり自分らしくないって結論を出す勇気も必要かもしれない。

自分を諦めるような気がするかもしれないけど、着飾る美しさの基準なんて時代と共に変わるしね。

心と体の両方が喜ぶことを主軸とした、自己評価を大切にしたいです。

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